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・越の麗人

 

・越の麗人
Koshi-no-reijin (新潟)
【花】 移り城地に淡紅服輪の八重咲き、丸型、肉厚、中輪、

割しべ、時に淡紅の縦絞りもまばらに入る、34

【葉】 広い楕円形、中型、平坦、薄質
【樹】 横張り性
【来歴】 1979

1979年に加藤英世の命名、阿部一栄の発表。

【備考】 九重の枝変り。

 

この花の鑑賞は、いわゆる“宝珠咲き”の時が、

メインであるようだ。

ほとんどの写真は宝珠のときを撮影してはいるが、

花弁数が比較的少ないため、すぐに花芯が現れ、

花弁が反り返り、平開咲きとなる。

 

しかし、このての紅覆輪はこの種のみであるのではないか。