0035

太陽 (新潟)

cam0035-taiyo-nigata-.jpg

0035

・太陽

Taiyo

(新潟)

【花】

紅色の一重、盃状咲き、丸型、ユキツバキ状芯、小〜中輪、3〜4月

【葉】

楕円、中〜大型、平坦、黄色中斑の錦葉

【樹】

叢性とあるが、私方では普通に立性。斑入り種の中では比較的強い。

【来歴】

戦後のものだが、不明。

【備考】

美しい黄色の中斑が入る錦葉品種。中斑の錦葉ツバキとしては現在多く数が出回る。他の中斑品種のように癖がなく育てやすいと感じる。
野生ユキツバキ系の枝変りであると思われる、というのは、私が勝手にそう思っているだけだが、ユキツバキ系にはけっこう中斑の品種があるので。花はユキツバキそのもの。中斑の錦葉の品種には、似たものが多いので注意が必要。ほとんどユキ系である。
中部地方に、同名異種の‘太陽’ (中部)がある。

【参考】

『ツバキ・サザンカ名鑑』(日本ツバキ協会編1998年)

2003.11.12.追記-2002.07.11.記