0015 

・乙女椿

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・乙女椿
Otome-tsubaki (江戸)
【花】 淡い桃色の千重咲き、中輪、124月、
【葉】 楕円形、中型、平坦、

新芽の出だしの葉柄には微毛がある。

【樹】 横張り性、強い
【来歴】 1892

1892年の『本草図譜』に載る。

【備考】 ユキツバキ系らしい。

 

駒込の伊藤小右衛門の『椿花集』(1879)の“斑入之部”(葉)に、

“斑入乙女”“砂子乙女”とあるが、

この種はよくウイルス性の斑が入るため、同一種かと思う。