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・岩根絞

 

・岩根絞
Iwane-shibori (江戸)
【花】 濃紅地に白斑の入る八重、筒蕊、大輪、34
【葉】 卵〜広楕円形、中型、肉厚
【樹】 横張り性、葉は密に詰まる。成長遅い。
【来歴】 1859

1859年の『椿伊呂波名寄色附』に記載がある。

【備考】 絞りの代表格。株によりさまざまな斑の入り方をする。

 

移植に弱いのは有名で、市販品は大概接木苗であろう。

しかし、自宅栽培のは、何回か移植しているが健在である。

もちろん接いではあるが。

それにしても、成長が遅い。